2026年完全ガイド

日本でSIMカードを契約する方法

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2026年6月更新 / 約14分 / Pamoja 編集部による執筆

まとめ

在留カードを持ち、日本に90日以上滞在するなら、コスパが最も良いのは LINEMO(3GBで990円、30GB+5分無料通話で2,970円)、povo 2.0(基本料0円+必要なときだけデータ追加)、楽天モバイル(1,078円〜3,278円、最大プランは無制限)。日本に住む外国人にはまず LINEMO をおすすめします。主要3つの中で最も英語対応がよく、ソフトバンク回線で、PayPay決済対応です。

観光客 や入国直後で在留カードがまだ届いていない方は、最初の数日は eSIM(Airalo、Ubigi)でしのいで、在留カード発行後に切り替えるのが正解。空港でプリペイドSIMを買うのはおすすめしません。eSIMの方が早く、安く済みます。

セクション01

まずは自分の状況を確認しよう

日本のモバイル市場は2つに大きく分かれます。安くて有名な格安ブランド(LINEMO、povo、ahamo、楽天)は在留カードが必要です。それ以外の選択肢は、高いか、遅いか、その両方。料金比較の前に、まず自分がどのレーンにいるか確認しましょう。

レーンA

14日以下の滞在

観光客の方。出発前に自国でeSIMを購入してください。1旅行あたり1,500〜3,000円程度。

レーンB

15〜90日・在留カードなし

交換留学、ワーホリ、長期滞在の方。外国人向けキャリア(Mobal、Sakura Mobile)を利用するか、eSIMを延長して使うのが現実的。

レーンC

在留カード保有者

日本居住者の方。LINEMO、povo、ahamo、楽天モバイルなどの国内プランへ直行を。ここが一番節約できる場所です。

レーンCの方は、この先のガイド全体があなた向けです。レーンAとBは下で簡単に触れますが、要は「eSIMを使えばOK、深く考えなくていい」が答えです。

セクション02

契約前に準備しておくべきもの

日本の大手キャリアはきちんとした本人確認(KYC)を実施します。準備不足で行くと、たいてい一度家に帰されて再挑戦となります。一発で通すためのチェックリストはこちら:

  • 在留カード 表面・裏面。3ヶ月以上の在留資格があれば空港到着時に発行されます。氏名・住所が読み取れる状態であること。裏面の住所が手書きの場合、他の場所の表記と一致しているか必ず確認を。
  • 在留カードと一致する日本の住所 入国後に引っ越した場合、申込みに区役所で住所変更を済ませてください。住所が一致しない申込みはキャリアに却下されます。
  • 本人名義の日本発行クレジットカードまたは銀行口座 これが最大のハードルです。多くのキャリアは海外発行のカードを受け付けません。日本のカードがまだない方は、セクション03のMobalを参照。PayPalと海外カードに対応しています。
  • 有効なメールアドレスとeKYC用のスマホ オンライン申込みはほぼeKYC(電子本人確認)を使います。顔と在留カードをカメラに向けるだけ。明るい場所で、帽子・メガネは外してください。
  • SIMロック解除済みの端末 お使いの端末がSIMフリーで、日本のLTEバンド(1, 3, 19, 28)と5Gのn77/n78に対応しているか確認を。iPhone 7以降のiPhone、過去5年程度のフラッグシップAndroidなら基本的にOKです。

セクション03

観光客・短期滞在向けの選択肢

在留カードをまだ持っていない方(観光で来日、または入国直後で書類待ちの方)には現実的に3つの選択肢があります。

eSIM(ほぼ全員にこれをおすすめ)

eSIMはWi-Fi接続で5〜10分で開通し、出発前に自国で購入できます。AiraloUbigiSaily はいずれも日本向けプランがあり、1GB/7日 でUS$5程度〜。実際の主要国内回線(ソフトバンクまたはNTTドコモ)上で動くので、速度は十分。条件は eSIM 対応スマホがあること。iPhone XS以降と、過去4年程度のAndroidフラッグシップなら対応しています。

30日以内に日本へ行く予定? Airalo の eSIM なら、着陸した瞬間にオンライン。SIM 交換も、空港の行列も不要。
Airalo の eSIM を見る

外国人向けキャリア(Mobal、Sakura Mobile)

1〜6ヶ月の滞在(留学、ワーホリ、長期出張)で日本の電話番号が必要なら、MobalSakura Mobile が最も安全な選択肢です。英語のみで申し込み・サポートが完結し、海外発行クレジットカードにも対応。特にMobalは、来日前に申し込んで空港でSIMを受け取ることも可能です。デメリットは価格。月3,000〜5,000円ほどで、同等の国内プラン(990円〜)より高めです。

到着前に日本の電話番号が必要? Mobal なら海外発送、または空港受取が可能。完全英語サポート対応。
Mobal のプランを見る

ポケットWi-Fi(基本的に不要)

2018年頃まではポケットWi-Fiが定番の答えでした。2026年の今、一人旅にはほぼ意味がありません。充電・紛失・返却で管理が増えるだけです。3人以上のグループで1台共有する場合、またはスマホのテザリングを受けられないノートPCを持ち歩く場合に限り、まだ意味があります。

セクション04

日本に住む外国人向けキャリア比較

料金はすべて2026年6月時点の各社公式サイトで確認済み。下記の主要4社は、日本の3大キャリアのいずれかの回線を使っており、都市部での通信品質はおおむね優秀。明確な差が出るのは地方エリアのみです。

キャリア安いプラン標準プラン回線英語対応eSIMアクション
LINEMO
ソフトバンクのオンラインブランド
990円/3GB 2,970円/30GB(5分無料通話付き) ソフトバンク 対応 対応 申込みへ
povo 2.0
au / KDDI
基本料0円+必要なときだけデータ追加 2,700円/30日 20GB au / KDDI 日本語のみ 対応 申込みへ
楽天モバイル
最強プラン
1,078円/3GB 3,278円/無制限(使った分だけ自動段階課金) 楽天回線+au ローミング 電話サポート対応 対応 申込みへ
ahamo
ドコモのオンラインブランド
2,970円/30GB(5分無料通話+海外ローミング付き) NTTドコモ 日本語のみ 対応(ただし永住権なしは却下リスクあり) 申込みへ
Mobal
外国人向け
1,650円/1GB 3,190円/5GB ソフトバンク 完全英語対応 対応 申込みへ
全価格 円・税込。2026年6月時点で確認済み。

この表の読み方

価格最優先なら: LINEMOの990円か、povoの0円基本料が最強。3GB未満しか使わないと自信があるならpovoが安く済みます。ただし実際に計測すると3GB未満で済んでいる人は意外と少ないです。

月額固定がいいなら: LINEMO 2,970円 または ahamo 2,970円。どちらも30GBと5分無料通話付き。同じ価格で回線が違うだけ。

国内をよく移動するなら: ahamo(ドコモ)が地方カバレッジ最強。LINEMO(ソフトバンク)は都市部は強いが地方は弱め。楽天は都市部は問題ないが、エリア外ではau ローミングの5GB制限内に縮小します。

日本のクレカがないなら: Mobal一択。このリストで唯一、海外カードとPayPalに対応しています。

セクション05・私たちの推し

大多数の日本に住む外国人にとって、答えは LINEMO

誠実な開示:当サイトのリンク経由で申し込まれた場合、少額の紹介料を受け取ることがあります。LINEMOをおすすめしているのは、私たち自身が実際に使っているからであり、紹介料が最も高いからではありません(実際、最も高いわけでもありません)。

繰り返し戻ってくる理由

¥990 → ¥2,970

同じプランで、軽いユーザー(3GB)から重いユーザー(30GB)まで契約変更なしで対応可能。テストしたあらゆる都市でソフトバンク回線の品質は優秀。eSIMの開通は15分以内。オンライン申込みも英語対応。PayPay統合で、月額・コンビニ買い物・家賃割り勘がすべて1つのアプリに集約されます。

弱点

万人向けではない

深い地方在住ならahamoのドコモ回線の方が信頼性が高い。月1GB未満しか使わないならpovoの0円基本の方が安い。日本のクレカがまだないならMobalが最初の数週間の現実的な唯一の選択肢です。

セクション06

申込み手順

LINEMO・povo・楽天・ahamoの流れはほぼ同じで、UIに細かい違いがあるだけです。ここではLINEMOで説明します。英語対応が最も整っているためです。30〜45分を見込んでください。

  1. 書類を揃える

    在留カード(表裏)、日本発行のクレジットカード、現住所。在留カード裏面の住所と一致していることを必ず確認。違う場合はまず区役所で更新してください。

  2. スマホでキャリアのサイトを開く

    LINEMOの英語申込みページは linemo.jp/en/ にあります。プランを選択する。ベストプラン(3/10GB)または ベストプランV(20/30GB + 通話付き)。

  3. eSIMか物理SIMかを選ぶ

    eSIMの方が早い。即日開通、配送不要。eSIMの変更で過去にトラブルがあった方や、移行が完了するまで旧番号を残したい方は物理SIMの方が安全。

  4. 情報入力とeKYC

    在留カード(表・裏・斜め角度)と顔写真をアップロード。明るい場所、帽子・メガネは外して。NGの場合はやり直しになります。

  5. 支払いと開通待ち

    クレジットカード情報を入力。eSIMは通常1〜2時間で開通完了。物理SIMは2〜3営業日で配送されます。

  6. スマホでSIMをセットアップ

    eSIMはQRコードを読み取って指示に従う。物理SIMは挿入して、キャリアから送られてくるAPN設定を入力。iPhoneは自動設定、Androidは手動入力が必要な場合あり。

  7. (番号引き継ぎなら)MNP転入

    他社からの乗り換えなら、申込みに現キャリアでMNP予約番号を取得。多くのキャリアでアプリから取得可能。有効期限は15日。申込み時にこの番号を入力すると、自分の電話番号を維持できます。

申込み準備ができたら? LINEMOの英語申込みページは、プラン選択からeKYCまで一気通貫。ほとんどの方は30分以内に完了します。
LINEMOの申込みを始める

セクション07

eSIM か 物理SIM か

正直な答え:ほぼ常にeSIM。例外は限定的ですが、知っておく価値はあります。

eSIMを選ぶ場合…

iPhone XS以降、または過去4年程度のフラッグシップAndroidを持っている。1時間以内で開通したい。QRコードのスキャンに抵抗がない。SIMを定期的に別端末に差し替える必要がない方。

物理SIMを選ぶ場合…

頻繁にSIMを端末間で差し替える(例:仕事用と私用の2台持ち)。過去にeSIMの移行で問題があった人は注意。古いAndroid機種の一部はまだeSIMをうまく扱えません。端末がeSIMに対応していない(2026年では稀ですが、念のため確認を)。

eSIMと機種変更で知っておくべきこと

機種変更時のeSIM移行はKYCを再実行するか、サポートに連絡が必要。物理SIMを差し替えるほど単純ではありません。キャリア側で改善は進んでいるものの、15〜30分の作業を見込んでください。旧機種を売却・データ消去する前に、新機種で動作することを必ず確認してから。

すべてのガイド

日本でのSIMに関する全ガイド

日本に住む外国人向けのモバイル・通信ガイド一覧。

はじめに

日本のクレカがない方へ

海外カード・PayPal・コンビニ支払いに対応するSIMをまとめました。

旅行者向け

おすすめeSIM

Airalo、Ubigi、Saily、Nomad、Holaflyを料金と回線で比較。

判断ガイド

eSIM vs 物理SIM

機種と使い方で最適な方を判断するガイド。

レビュー

LINEMOレビュー

都市部在住の日本に住む外国人にとって私たちの第一推薦。

レビュー

楽天モバイルレビュー

使った分だけ課金 + 無制限上限プラン。

比較

Mobal vs Sakura

外国人向け2社を真っ向比較。

手順

電話番号を引き継ぐ(MNP)

電話番号を失わずにキャリアを乗り換える方法。

トラブル対応

APN設定

SIM挿入済みなのにデータ通信できない時の修正方法。iPhone/Android対応。

判断ガイド

ポケットWi-Fi比較

本当に必要な方を、テザリングで済むケースまで含めて整理。

旅行者向け

旅行者向けSIM

短期旅行に最適なSIM・eSIM・ポケットWi-Fiを比較。

価格重視

最安プラン比較

0円から3,000円まで、各プランの実価格と落とし穴を整理。

ワーホリ向け

ワーホリ向けSIM

6〜12ヶ月滞在のコストを最小化する2段階プラン。

帰国・退去時

SIM解約方法

出国前に行う、追加請求を防ぐ正しい解約手順。

購入ガイド

SIMフリー端末

SIMフリースマホの購入先と購入前の確認事項。

まとめ

短い結論

日本に住んでいて、在留カードを持っていて、考えなくていいプランがほしい:LINEMO、データ使用量に応じて990円か2,970円。来日直後で日本のクレカがまだない:Mobal でしのいで、後で切り替え。短期旅行:出発前に Airalo の eSIM を買っておく。

FAQ

よくある質問

在留カードがなくてもSIMは契約できますか?

LINEMO、povo、ahamo、楽天モバイルは在留カード必須です。Mobal・Sakura Mobile・旅行者向けeSIM(Airalo、Ubigi)はパスポートのみ、または来日前の申込みでも可能。在留カードが届くまではこれらを使い、届いてから国内キャリアに切り替えるのが正解です。

日本の銀行口座やクレジットカードは必要ですか?

国内キャリアはほぼ必須です。海外発行カードは却下されることがほとんど。Mobalが主な例外で、PayPalや海外カードに対応しています。日本のカードがまだない方は、まずMobalで始めて、銀行設定が整ってから切り替えてください。

自分のスマホは日本で使えますか?

モダンなSIMフリースマホならほぼ問題なし。日本のLTEバンドは1、3、19、28、5Gはn77/n78を使います。iPhone 7以降、過去4〜5年のフラッグシップAndroidなら大丈夫。お使いの機種の対応バンドは willmyphonework.net で確認できます。海外で契約付きでロックされたスマホの場合、来日前にキャリアでロック解除を済ませてください。

英語カスタマーサポートは実際あるんですか?

正直に言うと、ケースバイケース。LINEMOのオンライン申込みは英語フレンドリーですが、契約後のサポートは主に日本語。楽天モバイルは平日営業時間内なら英語電話サポートあり。ahamoとpovoは日本語ベース。友人や翻訳ツールを使う必要があります。MobalとSakura Mobileは完全英語対応ですが、その分料金は高め。

日本を離れる時はどうしたらいい?

4大キャリア(LINEMO、povo、ahamo、楽天)は契約期間の縛りも違約金もありません。アプリからオンラインで解約できます。注意:必ず出国前に解約してください。在留カードが切れた後の海外からの解約は格段に難しくなります。カレンダーにリマインダーを入れておくこと。

キャリアを乗り換えても電話番号を維持できますか(MNP)?

可能です。現キャリアのアプリからMNP予約番号を取得(通常無料、5分で完了)。新キャリアの申込み時にこの番号を入力すれば、1〜2営業日で電話番号が転送されます。MNP予約番号の有効期限は15日なので、早めに取り過ぎないように。

楽天モバイルの回線は信頼できますか?

2023年以降、大幅に改善しています。都心の東京・大阪・福岡では問題ありません。主要都市圏の外ではau回線にフォールバックし、5GBを超えると速度制限がかかります。郊外や地方への通勤・出張があるなら、ahamo(ドコモ)の方が安全。都市部だけなら、楽天の3,278円無制限プランは価格的にかなり強力です。

5Gは含まれますか?

4大キャリア(LINEMO、povo、ahamo、楽天)すべて追加料金なしで5G対応。お使いのスマホがn77またはn78(日本のサブ6 5Gバンド)に対応している必要あり。iPhone 12以降、2021年以降のフラッグシップAndroidならほぼ対応しています。